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【集中講座】3D基礎知識と動画編集スキル習得

2024/09/20

学校イベント

9月11日から13日にかけて集中講座を行いました!

講師は、望月裕司先生です。(カナツ技建工業株式会社(本社:島根県松江市))
DX(デジタルトランスフォーメーション)推進室で、ICT施工に携わっておられます。
ICTとは情報通信技術のことで、プロセスの効率化と生産性向上を目的にしている技術です。

建設現場では、施工の完成データを作成したり、MR(複合現実)などを作成するために使われている3DCGを元に、
「3D基礎知識と動画編集スキル習得」と題して、3Dと映像を合わせた授業を行っていただきました!

この授業は、3Dモデルと動画の構成要素と簡単な編集方法を理解することが目的です。
目標は、blenderで簡単なモデリング、アニメーション、 レンダリングが行えるようになり、
DaVinci Resolveで簡単な動画を編集することです。
課題は「学校紹介 or 自己紹介」のどちらかを選択して動画をつくるこです。

毎⽇の⽣活で⾒かける「3D モデル」。この3D モデルがどのように作られているか、簡単な3Dモデルを作って学びます。また、テレビやYouTube で使われている「動画」を、⾃分で作ってみることで理解を深めます。

PC基礎知識と3Dの基礎知識の講義からスタート。
3DCGは、Blenderというソフトウェアを使用しています。
Blenderは、アニメーションからゲーム制作、
映画制作の現場でも使用されている3DCGソフトウェアです。

初歩的な「簡単な形状のモデリング」作成に取り掛かりました。
1日目でスケルトンの作成/アニメーション、レンダリングまでを一通り制作し、
作業と流れを掴んでいきます。

2日目は、DaVinci Resolveで動画編集を学修します。
音や画像を使用する際に注意すべきポイントなど、編集について作る側が守らなければならないルールを教えていただきました。
事前に制作する動画のイメージを考えておくことを伝えていたので、
準備していた素材使ったり、撮影のために学校を撮影したりと、イメージに近づくように制作をしていました。

ナムさん(ベトナム出身)の制作を少し抜粋します。Blenderで動きを入れています。

3日目は、課題制作の発表です。
2日半で制作した作品を一人づつ発表していきました。
難しかったけど、前期の授業では出来なかったことが学べてとても楽しかったと、話をしてくれた学生がいたり、もっとこうしたかったなど意欲を持って作っていた学生もいました。

短時間で一つの課題を仕上げるために最低限必要な知識・技術を学修しました。
仕上げた課題を経て、次の制作へ繋げていきます!

1年生ビジュアルデザイン科 佐々木くんの作品をご紹介します!
(※音が出ます。音量に注意してください。)

最後に、授業のために貴重なお時間をいただいた、
カナツ技建工業株式会社 望月裕司先生に感謝いたします。ありがとうございました。

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