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2025年9月17日（水）から19日（金）の3日間、東京を舞台に行われた国内研修。学生たちはエンタメ、通信、コンテンツ制作など多様な業界を訪問し、将来のキャリアを考える学びを深めました。初日の午後に訪問したのは、本校の運営母体であるMAYAグループ本社です。

研修では、仮想SIM／クラウドSIMを核とする通信プロダクトや、端末ODM、SaaS運用の仕組みを紹介いただきました。SIMバンクによる最適接続や5G対応端末「MR5G」など、最前線の技術を知ることで、通信が社会を支える基盤であることを実感しました。

また、利用データを分析して最適なプランを設計する仕組みや、アップデートを前提とした製品開発など、技術と事業が密接に結びつく実例を学んだことも印象的でした。さらに、海外拠点やパートナーと連携しながら品質・コスト・納期を両立させるプロセスについても説明いただき、グローバルに広がる視点を持つ重要性を理解しました。

キャリア面では、プログラミング（PHP・HTML・Python）やデータ分析、留学生には日本語力など、具体的に求められるスキルを示していただきました。若手社員でも幅広い工程に関われる環境や、社内イベントを通じたカルチャーにも触れ、学生たちは「働くこと」をより具体的にイメージすることができました。

最後に内藤会長との面談や会社見学も行われ、一人ひとりが将来像を考える貴重な体験となりました。この経験を得て、翌日は出版・メディア業界の企業を訪問し、情報発信の現場に触れました。